法定相続人と故人の銀行口座

身内の方が亡くなられた場合、被相続人となる故人名義の銀行口座は亡くなられた時点で凍結されてしまうそうです。銀行側に口座の凍結解除を申し出るには、被相続人と被相続人の財産を引き継ぐ相続人全員の戸籍謄本の提出が必要とされるようなのです。故人の財産を相続人が引き継ぐ際に、複数の相続人で引き継ぐ財産の取り分けを話合うことを「遺産分割協議」とされているようです。また複数の相続人同士で話し合う遺産分割協議の結果として、作成する書類は「遺産分割協議書」と呼ばれているようなのです。法定相続人同士の全員が話合うことによって、口座の預貯金を引き継ぐ人を決めたり、その割合を決定したりすることができるとされているようなのです。