司法書士と行政書士
司法書士と行政書士の兼業をみていきましょう。「行政書士」は、行政庁の許認可が必要とされるような手続きを主に行っています。その他には、会社設立に関する書類作成、風俗営業の許可申請、建設業の許可申請、宅建免許の許可申請、農地転用の許可申請、国籍帰化、社団法人、財団法人、宗教法人の許可申請などを行っているようです。このような案件に関する法律相談なども得意としているようです。司法書士のお仕事は、会社設立に関する登記申請などになりますが、営業を開始する際の行政への届け出に関しては行政書士の分野となりますので兼業することにもメリットがありそうです。司法書士は登記のプロなどと呼ばれておりますが、行政書士は諸官庁へ提出しなければならない届出書類の代行のスペシャリストなどとも言われているようです。